2016年05月09日

保育園運営のあれこれO 山菜パーティー

8日(日)は、かもめ保育園恒例の山菜パーティーでした。
もともとは、19年前に園舎整備の傍らでタランボをとって天ぷらにして、
ごくろうさん会をやったのがはじまり。
今では、山菜採って食べるのがメインになってしまっています。

年々参加者も増え、今年はいったい何人が山に入ったのかな?
「3歳になったら山菜採り」ということで、下は年少(かに組)から。
在園児は30人近くいたかな?
それに保育士&保護者で20人くらいでしょうか。
登山道を30分以上歩いたあと、道をはずれて、山菜の宝庫の谷の中へ。
ちょうど旬のコゴミとアズキナを中心にたっぷりと採って保育園に持ち帰りました。

アズキナ.jpg コゴミ.jpg


熊笹をかき分け、斜面を駆けのぼり、靴を泥だらけにしながら、
手折った山菜を見せて「これ食べられる?」と聞く子どもたちの意欲のすばらしさ。
オトナに教わりながらとはいえ、
山の中で、そこに生える食べられるものを見つけて、自らの手で採る保育園児って、
今更ながら、すごいと思う。

山菜01.jpg

これだけ苦労して、しかも楽しく、思いを込めて採ってきたものだもの、
ふだん野菜嫌いの子でも、この山菜は食べます。

一方、卒園児の小学生も多数参加。(20人近くいました。)
その親も含めて在園児とは別行動。
「タランボ専任チーム」と称して、全員トゲ防止のために軍手を2重にはめて集合。(ここ数年、タランボの収量が少なく、タランボのてんぷらが非常に貴重なものになっていたもので・・・。)

こちらも山道を30分歩いた後、タラの木が林立する斜面へ。
結構な急斜面をかけずりまわって例年の倍以上の収穫をしました。

さらに、実際に斜面に入ってみると、
タランボ以上にウドの巣になっていることがわかり、
出始めの柔らかいウドが「もういらない!」というくらい採れました。

ということで、保育園に帰るといつもより豊富な山菜を
まず種類を見分けられるオトナが仕分けし、
待ち構えていた調理班が次々とてんぷらやお浸しや胡麻和えに。
大皿に次々と出されてくる料理が、瞬く間になくなり、すぐに次の料理が出され、
それもまたすぐなくなりの繰り返しで・・・。
30〜40分後には、あちこちで、「もうお腹いっぱい!」という声が聞かれました。

この日食べた山菜は、タランボ、ウド、行者ニンニク、コゴミ、アズキナ、アマドコロ、ヨブスマソウ、ミヤマイラクサ、ハリギリ、オオイタドリ、フキノトウ(味噌)・・・春の恵みを堪能しました。

山菜02.jpg

この日いちばん大変だったのは、予想以上に大量の山菜を休みなく調理した職員とお母さんたち、かな。
炭をおこして、焼肉と焼きそばをふるまってくれたお父さんたちも。
更には、山に行くのを我慢して(?) 園舎や海の家の整備に精出してくれたお父さんたち。

それぞれの役割があって、成り立つ保育園です。
本当にお疲れ様でした。
みんなのひたむきな姿に、天気は完全に味方してくれましたね。

また、来年も続けられますように。